Java

【初心者向け】Javaのboolean型について解説!具体的な使い方も紹介!

「Javaのboolean型の意味がわからない」
「int型やString型と何が違うの?」
「どういうときに使うの?」

本記事ではこのような悩みを解決します。

boolean型は初心者がJavaの学習でつまずきがちなものの1つです。
int型やString型と異なり、具体的にどんなものなのかイメージが湧きにくく、理解できないままに学習を進めてしまいがちですよね。

しかしながら、boolean型をしっかり理解しておかないと、後々大規模なアプリを作るときなど障害となる恐れがあります。

そこで本記事ではJavaのboolean型について初心者でもわかるように解説していきます。boolean型とは何か、具体的にboolean型がどこで使われるのかといったことを詳しく解説していますよ。

本記事を読むことでboolean型に関する基礎を固めることができます。
Java初心者の方はぜひこの機会にboolean型をマスターしてくださいね。

boolean型とは

まずは、boolean型とは何かについて解説していきます。
合わせて具体的にboolean型で何かできるのかにも触れています。

まずはboolean型についてしっかりとイメージできるようになりましょう。

boolean型とは何か

boolean型とは、次のどちらかのデータが入ると定義されているデータ型のことです。

  • true
  • false

trueは「真」を表し、falseは「偽」を表します。boolean型にはこの2つのデータ以外を入れることはできません。
このように「true」か「false」どちらかのデータが入るデータ型をboolean型と呼びます。

「trueやfalseを入れるならString型でも良いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、String型では他の文字列が入ってしまう可能性もあります。
「これはtrueかfalseしか入らないデータです」と定義することによって、プログラムの余計なバグやミスを減らすことができるのです。

Javaにはboolean型以外にもいくつかデータ型があるので紹介します。こちらも合わせて覚えておきましょう。

  • boolean:true or false
  • byte:1バイト符号つき整数
  • short:2バイト符号つき整数
  • int:4バイト符号つき整数
  • long:8バイト符号つき整数
  • float:4バイト浮動小数点数
  • double:8バイト浮動小数点数
  • float:4バイト浮動小数点数
  • char:UNICODE文字
  • double:8バイト浮動小数点数
  • クラス型
  • インターフェイス型
  • 配列型

boolean型で何ができるのか

boolean型のデータを使うことで、次のような操作ができるようになります。

  • if文での条件分岐を行う
  • 数値や文字列の比較を行う
  • for文やwhile文などで、ループを続行するか決める

もしかしたら知らず知らずの内に、すでにboolean型を使っていたかもしれませんね。

このようにboolean型は至るところで使われているのです。

boolean型の使い方

それでは、boolean型の基本的な使い方を紹介しましょう。

まずはboolean型の宣言方法から見ていきます。
trueで初期化して宣言する場合は、次のようにします。

boolean data = true;

falseで初期化して宣言する場合は、次のようにしてください。

boolean data = false;

宣言方法はint型などと同様に、変数名の前にデータ型を指定してあげれば良いだけです。

続いて、boolean型が出力されているところを見ていきます。

public class test{
    public static void main(String[] args){
        System.out.println(1 == 1); // trueになる
    }
}

◯実行結果

Documents $ 1javac test.java
Documents $ 1java test.java
true
Documents $ 1

このコードを実行すると、「true」というboolean型のデータが出力されます。
「==」で数値同士を比較し、その結果を表示しているのです。この例では「1」と「1」で同じ数なので、trueが表示されるのです。

public class test{
     public static void main(String[] args){
        System.out.println(1 == 2); // falseになる
      }
}

◯実行結果

Documents $1 javac test.java
Documents $1 java test.java
false
Documents $1 

この例では「1」と「2」で違う数なので、falseが表示されます。

もう少し複雑な例も紹介しましょう。

public class test{
     public static void main(String[] args){
        System.out.println((1 == 1)&&(1 == 2)); // falseになる
        System.out.println((1 == 1)||(1 == 2));// trueになる
    }
}

◯実行結果

Documents $ 1javac test.java
Documents $ 1java test.java
true
Documents $ 1

1つの目の例では「1==1」と「1==2」が両方ともtrueであるときにtrueになります。「&&」は「かつ」を表す論理演算子です。この場合「1==1」はtrueでも「1==2」がfalseなので、全体としてはfalseになりますね。

2つの目の例では「1=1」と「1=2」のいずれかがtrueであるときにtrueになります。「||」は「または」を表す論理演算子です。この場合「1=1」がtrueなので、全体としてもtrueになりますね。

これがboolean型の基本的な使い方です。

boolean型を条件分岐で使う方法

続いて、実際の条件分岐でboolen型がどのように使われているのかを見ていきましょう。

ここでは、

  • if文で使う方法
  • for文で使う方法
  • while文で使う方法

の3つを見ていきます。

それぞれの違いを確認してくださいね。

if文で使う方法

まずはif文でboolean型を使う方法を見ていきます。

public class test{
     public static void main(String[] args){
        int num1 = 1;
        int num2 = 2;
 
        if(num1 == num2) {
           System.out.println(“num1とnum2は一致しています”);
        }
        else if(num1 > num2) {
           System.out.println(“num1の方が大きいです”);
        }
        else{
           System.out.println(“num2の方が大きいです”);
        }
    }
}

◯実行結果

Documents $ 1javac test.java
Documents $ 1java test.java
num2の方が大きいです
Documents $ 1

このコードは、if文とboolean型を使って、num1とnum2のどちらが大きいかを判定しています。今の例ではnum2のほうが大きいので「num2の方が大きいです」と表示されています。

if文では「num1 == num2」と記述すると「num1とnum2が一致する場合」という意味になります。また、「num1 > num2」と記述すると「num1よりもnum2の方が大きい場合」という意味になります。最後の「else」は「今までのいずれにも当てはまらなかったとき」という意味になり、今回はこの場合に分岐するというわけです。

num1とnum2の数値を変更すると、別の出力結果になることも確かめてくださいね。

for文で使う方法

続いてはfor文でboolean型を使う方法を見ていきます。

public class test{
     public static void main(String[] args){
         for(int i=0; i<5; i++){
             System.out.print(i);
         }
    }
}

◯実行結果

Documents $ 1javac test.java
Documents $ 1java test.java
01234Documents $ 1

このコードはfor文を使って、0から4までの数字を出力させています。

この例では「i<5」のところで条件判定を行っています。iが5よりも小さい場合にfor文内の処理が実行されるようになっています。iは最初0から始まり、ループするたびに+1されていき、i=5になったときループは終了します。

このようにfor文でループを実行するかどうかを判定するときにもboolean型は使われていますね。

while文で使う方法

最後にwhile文でboolean型を使う方法を見ていきましょう。

public class test{
     public static void main(String[] args){
        int i = 0;
        while(i < 5){
            System.out.print(i);
            i++;
        }
     }
}

◯実行結果

Documents $ 1javac test.java
Documents $ 1java test.java
01234Documents $ 1

このコードはwhile文を使って、0から4までの数字を出力させています。やっていることは、先ほどのfor文の場合とまったく一緒です。

こちらの場合でも、「i<5」のところで条件判定を行っています。iが5よりも小さい場合にwhile文内の処理を実行しているのです。
for文の場合と違って、while文では変数の初期化ができません。そのため、while文より前でiを0に初期化していることに注意してください。そして数値を出力したら「i++」でiを+1しています。

このように、while文でもfor文と同じようにboolean型が使われています。

まとめ

本記事はJavaのboolean型についてまとめました。

boolean型の意味、具体的な使い方などがおわかり頂けたでしょうか?
大事なポイントとしては、次のいずれかのデータが入っているデータ型がboolean型になります。

  • true
  • false

この2つ以外は入らないようになっているので注意しましょう。
boolean型はif文やfor文、while文で必ず使うことになるので、しっかり覚えておくようにしましょう。また、他のデータ型についてもぜひ覚えてみてくださいね。

本記事がJavaの理解の助けになれば幸いです。

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