学習 情報系資格

【就職・転職】プログラミング資格とは!初心者でも取れる?取るメリットは?全て解説!

プログラミング学習を始めようと考える方、或いはプログラマー関連の就職、転職を考える方、プログラミングに関する資格があることをご存知でしょうか?

プログラミングには、言語に関する資格や関連事項にまつわる資格など様々なものがあります。

本記事では、プログラミング資格とその取得の重要性についてご説明します。

プログラミング資格とは?

プログラミングを学ぶとは、プログラミング“言語”を学ぶことです。

プログラミング資格には、このプログラミング言語を扱うレベルを測る“直接的資格”と、言語を扱う上での関連知識やスキルに関する“間接的資格”が存在します。

これらは、全く取得の目的やプロセスが異なるため、ご自身と照らし合わせて適切な選択をしましょう

資格取得の重要性

では次に、そもそも資格を取ることに価値があるのでしょうか?

資格取得の重要性を考える上で、皆様の現在地を整理する必要があります。
エンジニアとしての勤務経験の有無で、判断は全く異なるからです。

プロ(現エンジニア)の方

資格とはなんのために取得するのでしょうか?
簡潔に言うと、ご自身の実力の証明のためです。

ではプログラミングの実力とはなんでしょうか?
それは、ご自身がアサインされたプロジェクトやその制作物です。
勤務経験がある場合は、それらが何よりの証明書になります。

転職に関して、目立ったプロジェクトや制作物がない方のみ資格を取得する価値が生まれます。

しかし先述の“直接的資格”は、転職するエンジニアにとってあくまで前提条件なので、プロの方には“間接的資格”をお勧めします。

初心者の方

初心者の段階で資格と言われても、少しハードルが高すぎるように感じますが、初心者の方こそ資格取得の価値があります

エンジニアの世界は実力社会です。「今まで○年学んだ」「学生時代頑張った」など何の価値もありません。

大切なことは、“何ができるか”です。
その場合初心者の方は、証明できるものが資格しかありません

だからこそ特に先述の“直接的資格”が価値を持ちます。
ぜひ積極的にまず一つ“直接的資格”を取得してください

おすすめのプログラミング資格7選

ではここから、具体的な資格をご紹介していきます。

基本的には、初心者の方でも取得可能な易しい資格を挙げていくので、ぜひご自身に合う資格を見つけてください。

直接的資格

直接的資格に関しては、ご自身の学ぶ言語で必然的に決まります

ここでは、メジャーな言語に関する資格を4つご紹介します。

Oracle認定Java資格

Oracle認定Java資格とは、日本オラクル社が認定する、Javaの技術者資格です。

難易度はBronze、Associate(Silver)、Professional(Gold)の三種類があり、BronzeはJava初心者の実力を測るのに最適です。

Javaはアプリケーションなどで現在最も使われている言語です。

言語自体の難易度はやや高いですが、目指す方は是非取得してください。

Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験とは、非営利団体Ruby Associationの運営する資格です。

難易度は、Silver、Gold、Platinumの三種類があり、基本的な文法や組み込みライブラリ、オブジェクト指向を問われるSilverはRuby初心者必携と言える資格です。

Rubyは、日本人のまつもとゆきひろ氏が開発した言語で、Webサイトの開発などによく用いられます
Webサイト開発をしたい方は積極的に取得しましょう。

C言語プログラミング能力検定試験

C言語プログラミング能力認定試験とは、ビジネス能力検定サーティファイが運営している資格です。

難易度は1~3級まであり、就活・転職で活かすには2級以上が望ましいです。
1級を持っていれば、かなり高レベルな即戦力として評価されるでしょう。

C言語は現在使用される言語で、最も歴史を持ち、多くの言語がC言語を元に開発されました。

用途の汎用性も高いので、初めての言語にお勧めです。

Python3エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験は、オライリー・ジャパンの「Pythonチュートリアル」を主教材として行われています。

PythonはAIなどを得意分野に持つため、これから間違いなく成長する言語です。

取得しておけば、将来性の高いIT人材になれるでしょう。

間接的資格

間接的な資格について、主なものを2つご紹介します。

情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は経産省が運営する日本の国家試験です。

情報処理安全確保支援士試験と併せて計13試験あり、以下の図を参考にしてください。

参考:https://jpsk.jp/articles/ipa.html

ご自身のレベルや、進みたい道筋に併せて取得を検討してみてください。
IT系に関する最もフォーマルな資格なので、有用性は間違い無いです。

ORACLE MASTER

ORACLE MASTERは、日本オラクルが運営する資格の1つで、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4つの難易度に分かれています。

本資格は、上記の情報処理技術者試験と異なり民間試験ですが、ORACLEという世界的企業により世界基準の資格として認められています

多国籍企業やグローバルに活躍したい方には、本資格を是非お薦めします

資格取得のためのマンツーマン家庭教師を行うTech Teacher

Tech Teacher本Blogを運営するTech Teacherは、皆様のプログラミング学習を一人ひとりに最適化された形の完全マンツーマン指導で提供します。

一人ひとりに最適化された完全マンツーマン指導を提供

完全マンツーマン指導

集団授業は周囲の生徒に進度を合わせる必要があったり、雰囲気に呑まれてしまったり…といったお悩みが多くあります。

完全マンツーマン指導ならプログラミングに没頭することができます。

決められたカリキュラムやコースがない

カリキュラムやコースが決められていると、教材の難易度が合わなかったり、やりたいことができなかったりといったお悩みがあります。

Tech Teacherでは、あえてカリキュラムやコースを用意せず、小学生のお子様の性格・目的・プログラミング経験などに合わせて講師や指導を調整します。

ご家庭様の負担を最小限にする柔軟なシステム

Tech Teacherは家庭教師形態のサービスであるため、例えば以下のような柔軟な対応が可能です。

オンライン/オフラインの選択が可能(送迎の必要なし!)

スケジュールを固定にする必要なし!不定期にすることが可能

月ごとに授業の頻度を変更することが可能

以下のボタンからさらに詳しい情報をご覧いただけます。

まとめ

いかがでしょうか?
プログラミング資格取得の価値、また様々な資格についてご理解いただけましたか?

ご自身の実力の証明書として資格が非常に重要です。
是非、就職や転職にプログラミング資格を活用してください。

最後までお読みいただきありがとうございました。