Python

Pythonの将来性はある?今後のPythonの伸びについて解説

Pythonを勉強しようと思っているが、Pythonに将来性があるのか分からず、勉強したことが無駄にならないか不安な方はおられると思います。

確かに、プログラミング言語の中には流行が去ってしまい、現在は使われなくなったものも多くあります。たとえば、COBOLなどは案件数が減少してますね。そのため、プログラミング言語の将来性を気にするのも分かります。

本記事では、Pythonの将来性について解説します。Pythonはどういった分野で使われていくのかそしてPythonの需要が今後どうなっていくのか、結論をまとめました。
これからPythonを学ぼうと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

プログラミング言語のはじめの一歩はPythonで

結論から言うと、Pythonは将来性が高いと言えます。プログラミング言語のはじめの一歩は、 Pythonを勉強するのがおすすめでしょう。なぜそう言えるのかというと、Pythonには次のような特徴があるからです。

採用率が上がっている

平均年収が高い

可読性が高い

AI分野での活躍が期待されている

学習難易度が低い

これらの特徴があることが、Pythonの将来性の高さを裏付けています。1つ1つのPythonの特徴について詳しく解説しましょう。

採用率が上がっている

Pythonは昔に比べ、開発現場での採用率が上がっています。日経クロステックでは「現在使っているプログラミング言語」のアンケートを実施しました。利用中の言語を3つまで挙げてもらったところ、最も利用者数が多かったのは、Pythonという結果になったようです。

回答者455人のうち151人が利用しています。この結果から分かる通り、Pythonは現場で多く使われているのです。

以前はPythonは海外では使われていたものの、日本では採用されるのが少ない印象でした。 Webアプリ開発の分野ではPHPが使われることが多かったです。しかし、最近では日本でもPythonの採用事例が増えているでしょう。

平均年収が高い

Pythonは案件数だけでなく、平均年収も高いです。ビズリーチの「プログラミング言語年収ランキング」では、Pythonは3位となっていました。Pythonの年収中央値は575万円となっており、RubyやPHPよりも高い結果となっています。

ちなみに1位はGoで2位Scalaとなっていますね。ただこれらの言語は案件数が少なく、優秀なエンジニアが多く使っていることから、平均年収が上がったと推測されます。Pythonは案件数が多く、かつ平均年収が高いのです。

可読性が高い

可読性が高いのもPythonの魅力の1つです。Pythonはコードの制約が他の言語よりも厳しいです。たとえは、インデントを正しく整えないと、実行時にエラーが出力されます。そのため、Pythonは誰が書いても似たようなコードになりやすいのです。

誰が書いても似たようなコードになるということは、他の人のコードが読みやすいということです。コードの可読性が高いと、システムの修正がスムーズに行えて開発コストを下げることができます。

特にWebアプリ開発の場合、ユーザーの意見を元にアプリを何度も改良します。そのため、他人のコードがスラスラ読めて修正がスムーズに行えるかは、重要になってくるのです。

AI分野での活躍が期待されている

Pythonが活躍するのはWebアプリ開発だけではありません。PythonはAI分野での活躍も期待されています。たとえば、文章から規則性を見出したり、画像を識別したり、といったAIの開発が可能です。

AIや機械学習は、今注目されている技術分野の1つです。一昔前ですが、将棋のAIがプロに勝ったことが話題となりました。今後はエンタメのみならず、自動運転など我々の生活に関わるAIが活躍することが見込まれます。

AIは私達の生活を大きく変えると言われています。そんなAIを開発できるPythonの需要が増すのは、自然なことでしょう。
なぜPythonがAI開発に向いているかというと、Pythonは機械学習関連のライブラリが豊富にあるからです。ライブラリを使うことで、一見複雑な人工知能開発も、簡単に行うことができます。

また、Pythonはブロックチェーン開発にも使えます。ブロックチェーン技術は仮想通貨で利用されている他、医療や物流分野でも応用されており、意外にも用途が広いです。
PHPやRuby、JavaなどPythonのライバルと言われる言語は、AI分野ではあまり使われます。この点においてPythonは他の言語よりも将来性が高いといえるでしょう。

学習難易度が低い

Pythonは学習難易度が低いのも魅力の1つです。Pythonは文法が平易であり、誰でも簡単に習得することができます。

たとえばJavaやC言語などは案件数は多いですが、習得に時間がかかります。Javaはオブジェクト指向を理解する必要があります。オブジェクト指向は初心者が難しいと感じやすい概念の1つです。また、Cにはポインタというやはり初心者がつまずきがちな概念があります。

Pythonにはこういった難しい概念がなく、文法を1つずつ覚えていけば、自然と習得できます。

また、Pythonを学習する環境が昔に比べて整ってきました。昔はPythonは日本語の情報が少なく、分からない箇所を検索しても英語のページしか出てこないこともありましたが、最近では日本語のページも増えてきています。

更にProgateやドットインストールなどPythonをオンラインで学べるサービスも増えました。これにより、Pythonを手軽に勉強できるようになったのです。
学習難易度が低いと、参入するエンジニアの数が増えるため、Pythonを導入する企業も増えます。

※スマホアプリ開発では使われない

ここまでPythonの良いところを挙げてきましたが、Pythonの弱点を1つ挙げるとすれば、スマホアプリでは使われないことです。特に若年層は、パソコンよりもスマホを使う機会が増えており、スマホアプリの需要は高まっています。

ただ、スマホアプリ開発ではSwiftやKotlinという言語が人気で、現状Pythonが使われることはありません。Pythonでも開発できないことはないですが、SwiftやKotlinが便利なので、わざわざ Pythonを選ぶ人は少ないでしょう。

どんな言語にも向いていない開発分野はあり、開発したいものに合わせて、言語を選択することが重要でしょう。

“将来”の予測

ここまでPythonの特徴を解説してきました。Pythonは他の言語に比べ、優れた特徴がいくつもあることがお分かり頂けたかと思います。

ここからは、Pythonの将来について予測をしていきます。Pythonが今後どうなっていくのか、詳しくみていきましょう。

AI分野は今後も伸び続ける

PythonはAI開発で多く使われる言語です。そしてAI分野は今後も伸び続けると推測されます。音声処理や動画処理、自然言語処理など、Pythonは幅広いAI開発に活用することが可能です。 また、ブロックチェーン技術に関しても現在注目されています。

コロナによってEC業界も注目されている

PythonはWebアプリ開発でも多く使われています。Webアプリの中でも代表的なのがECサイトです。

現在新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、外出自粛をしている方が多いです。外出自粛によって、リアル店舗ではなくAmazonや楽天などのEC店舗で買い物をする人が増えていますね。そのためEC業界も今後伸びると言われています。

PythonはECサイトを作るのにも適しています。なぜならPythonには優秀なフレームワークがあるからです。フレームワークとは、Webアプリで必要な基本機能が、予めひとまとめになったもののことですね。たとえば、Djangoというフレームワークを使えば、管理画面などECサイトで必ず使う機能を簡単に用意できます。

フレームワークを活用することで、Webアプリの開発コストを下げることができます。ECサイト開発でも使えるPythonは、やはり将来性が高いと言えるでしょう。

結論

Pythonは将来性が高い言語です。特にAI分野で使われるのが大きいでしょう。
AI分野で使われる言語には他にRなどもありますが、Rは習得難易度が高く、主流にはなっていません。Pythonは文法も平易で初心者にも優しい点も魅力的です。
Pythonに興味がある方は、特に心配することなくPythonを学んで良いでしょう。

ただし、1つだけ注意すべきなのが、AI開発などはPythonの知識だけでなく数学の知識も必要だということです。線形代数や微分積分などの知識がないと、実用的な開発ができないでしょう。
そのためAI開発を行いたいなら、大学数学も同時並行で勉強してみてくださいね。

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まとめ

本記事ではPythonの将来性について解説しました。Pythonが今後どうなっていくのか、お分かり頂けたかと思います。

Pythonは将来性が他言語に比べても高いです。また、習得難易度が低いのもメリットでしょう。プログラミング未経験者の方がPythonを最初の言語として選択するのはおすすめです。

Pythonに興味がある方は、ぜひPythonの勉強をスタートしてみてくださいね。