Pythonエンジニアに転職したくても、未経験でも求人があるのか気になりますよね。
この記事では未経験からPythonエンジニアになれる方法を解説します。
未経験からPythonエンジニアを目指している方はぜひ参考にしてくださいね。
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Pythonエンジニアの需要
プログラマーやエンジニアは需要の高い仕事です。
経済産業省が行った調査によると、すでに30万人が不足しています。中でもAI人材については、3.4万人が不足しています。また、2030年にはエンジニアが14.5万人が不足すると予測されています。
今でもエンジニアは不足しているので、エンジニアの需要が高いのは理解していただけると思います。
また、プログラミング言語の中でもPythonは需要の高い言語です。
ソフトウエアの品質と評価を行っているTIOBEの調査によると、Pythonの需要は2018年から伸び続けています。
PythonはAIやビックデータで使われるため、エンジニアの中でも需要は高いです。
エンジニア自体の需要が高いなか、需要の高いPythonを扱うPythonエンジニアの需要は年々高くなっているのです。
未経験の求人があるPythonの分野はどこ?
Pythonが未経験でも、他の言語が使えるなら求人はたくさんあります。
たとえば、転職サイトのdodaでは286件の求人があります。(2021年11月)
1社だけで200以上の求人があるなど、Pythonの求人がたくさんあるのが分かります。
Pythonの求人内容は下記の通りです。
- ビッグデータを使った数値開発
- Webアプリケーション開発
- プログラミングスクールの講師
ビッグデータを使った数値解析
Python未経験の求人がある分野は数値解析です。
仕事内容は、大量のデータから仮説を立てたり、分析を行うというものです。
ビッグデータはIT以外の企業でも活用されています。
たとえば、サービス業、物流やゲーム業界でも幅広く使われています。
データ分析の経験や統計学の知識があればチャレンジしてみましょう。
Pythonエンジニアになれば多方面で活躍できますよ。
Webアプリケーション開発
Python未経験の求人がある分野はWebアプリ開発です。
WebアプリとはYouTube、InstagramやDropboxのようなブラウザでも使えるものです。
PythonにはDjango、Tornado、Bottle、FlaskといったWebアプリ開発用のフレームワークがあるので、これらを使ってWebアプリケーションを作っていきます。
プログラミングスクールの講師
Python未経験の求人がある分野はプログラミングスクールの講師です。
現役エンジニアは受講生から人気があります。また、プログラミングはこれからさらに伸びる分野なので、スクールの需要も増えていきます。Pythonが未経験でも、プログラミングスクールの講師の求人はありますよ。
Python未経験の働き方と収入は?
エンジニアの働き方にはいくつか種類があります。
具体的には下記の通りです。
- 副業
- フリーランス
- 転職
副業
まずは、クラウドソーシングに登録して副業を始める働き方です。
案件としては時給制のものから数10万円のものまで、スキルに応じてたくさんあります。
仕事内容はスクレイピングや自動化です。
スクレイピングの仕事内容はデータを自動で収集し加工することです。具体的には、ある商品の値段を比較するサイトを作りたいなら、それぞれのサイトからその商品の値段のデータを抜き出してExcelに貼り付けることで比較サイトがかんたんに作れますね。
また、Pythonには自動化に役立つライブラリがたくさんあります。たとえば、メールの送受信や画像編集の自動化ができます。自動化をすれば作業効率を上げることが可能です。
フリーランス
Python未経験の働き方にフリーランスがあります。
フリーランスは案件ごとに仕事をします。ひとつで100万円を超える案件もあります。
フリーランスの働き方は企業に常駐してプロジェクトを行っていくものが多いです。在宅だけで完結する案件もありますが、企業常駐の案件がメインとなります。
フリーランスとして働くなら、Pythonを実務で使えるスキルが必要でしょう。
そのため、フリーランスは副業が軌道に乗ってから検討してもいい選択肢のひとつです。
転職
Python未経験の働き方として転職もあります。
Pythonエンジニアとして転職を考えるのなら、他の言語を実務で使えるスキルが求められるでしょう。まだ日本ではPythonエンジニアの数が少なく、実務経験者から採用されるからです。
もしプログラミング自体が全く未経験なら、RubyやPHPのエンジニアを目指しましょう。
この2つはPythonと同じサーバーサイドの言語で、Pythonエンジニアより募集の幅も広いです。
Pythonエンジニアになると年収は高くなります。TECH Streetの調査によると、40代のPythonエンジニアの年収は624万円です。プログラミング言語の中でもPythonエンジニアは年収が高いため、経験をつんでPythonエンジニアを目指すのも良いでしょう。
未経験からPythonエンジニアになるには?
Pythonが未経験でも他の言語の経験があるならPythonエンジニアになれます。
全くの未経験の場合はまず実務経験をつみましょう。
未経験でも採用されるために必要なスキル
未経験でもPythonエンジニアになるために必要なことは開発経験です。
Pythonを仕事にするために不可欠なスキルは下記の通りです。
- 開発経験が3年ほどある
- データ処理の経験がある
Pythonが未経験でも、他の言語の開発を3年行ってきた経験があると転職には有利です。
実務経験が十分あるのでPythonエンジニアとしてやっていけますよ。RubyやPHPの開発経験があると転職には良い材料です。RubyやPHPはPythonと同じサーバーサイドの言語なので、それらの言語の開発経験があるとPythonエンジニアとして採用しても問題ないと企業は判断できますよ。
また、データ処理の経験があればPython未経験でも採用には好材料です。
Rを使ったデータ分析の経験があればPyhonの経験がなくてもPythonエンジニアになれますよ。どちらもデータ分析に長けた言語ですからね。
過去の見聞がないところからPythonエンジニアになるには、これまでの経験が欠かせません。開発を行ってきた経験をもとに企業へ応募しましょう。
未経験からPythonエンジニアとして仕事を続けていく上で大切なこと
Pythonエンジニアとして仕事を続けていくために大切なことは下記の通りです。
- 勉強を続ける
- 人と接するのが好き
- プライドがある
エンジニアとして仕事を続けていくには勉強は欠かさずに行いましょう。
ITの分野では世界中で新しい言語が開発され続けています。プロジェクトを次々と成功させるには新しい知識が必須です。
意外かもしれませんが、エンジニアにはコミュニケーションスキルが必要です。
プロジェクトにはクライアントの要望に答える必要がありますし、ひとりではプロジェクトは完成させられません。クライアントの求めることをしっかり聞いてプログラマーへ指示を出すのもエンジニアの仕事です。エンジニアはただコードを書いていればいいのではないことを理解しておきましょう。
未経験で自信を持つのはかんたんではないかもしれません。しかし、エンジニアを続けていく上でプライドを持つのは大切です。優秀なエンジニアは自分の考えに自信を持って発言しますし、リーダーシップも発揮します。いきなりはむずかしいかもしれませんが、少しずつ小さな提案をしていくと自分を高めていけますよ。
全くの未経験からPythonエンジニアになるにはどのくらいの期間が必要?
プログラミングをしたことがない状態からPythonエンジニアへ転身するには、何年かの開発経験をつみましょう。大手企業では開発経験がないと面接には進めません。大手以外なら1年経験していれば面接に進める企業もありますよ。
プログラマーやエンジニアの職についた経験がない場合、Pythonエンジニアになるのはむずかしいです。日本ではまだPythonエンジニアの採用数が多くないので、開発経験のある人から採用されていきます。
プログラミング未経験ならまずはプログラミングを勉強してプログラマーを目指しましょう。プログラマーやエンジニア自体が不足しているので、初心者でも採用している企業はありますよ。Pythonエンジニアの職を獲得するには、他の言語のプログラマーやエンジニアになることから始めましょう。
経験を重ねてPythonエンジニアを目指そう
今回は経験がない人でもPythonエンジニアになれるかについて解説しました。
他の言語を使えるならPythonエンジニアになることはできます。
一方、プログラミング自体未経験ではPythonエンジニアになるのはむずかしいです。まずは開発経験をつむことから始めましょう。
今後Pythonを使う分野は増えていきます。需要の高いPythonエンジニアを目指しましょう!