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データサイエンスが学べるスクールを知りたい!おすすめスクール5選を紹介!

そもそもデータサイエンスとは? 概要についてご紹介します。

データサイエンスとはデータ収集や、データから利用価値の高い情報を抽出する原理と方法をまとめた用語です。データサイエンスを利用することで、慣習や勘では解決できなかった問題解決の方法を、自動的に発見できます。

次に情報の抽出原理と方法について紹介します。情報の抽出は、傾向からデータパターンやモデルを作成することが最終的な目標です。情報の抽出ですが、これまでは統計学やスコアリングの手法が一般的でした。

近年では、コンピュータの性能が飛躍的に向上していることから、ディープラーニングや機械学習が注目されています。(むしろ最近のデータ分析方法はこちらの方が中心です)。

ディープラーニングとは人の脳細胞(ニューロン)を模したプログラムが、自動的に収集したデータを学習し、人間では発見できなかったデータの傾向を見つけることができる方法です。

しかし、上記で紹介した事例はあくまで方法です。データを抽出した後は、パターンやモデルの評価と修正が必要です。例えば、テストデータを使用して分析した結果が、作成したパターンと一致するか評価し、一致しない場合はデータの抽出方法を修正する必要があります。

データサイエンスに必要なスキルは?

データサイエンスには複数のスキルが必要ですが、特に重要なスキルをご紹介します。

数学力(確率、統計、行列、微積)

データを分析するには数学能力が必須で、特に確率や統計はデータサイエンスとして必須知識です。膨大な数値を扱うときは行列の知識が必要だったり、ディープラーニングや深層学習の理論に微分積分が必要になるなど、基礎的な数学力が必要です。

使用する数学のレベルは大学の学部1・2年生で受講するレベルになります。高校から数学に触れていない人は、必要になった分野だけでも学習しましょう。

 ITリテラシー(基本情報技術者程度)

データサイエンスにおいてPCスキルがあることは前提であり、一通りの作業は行える必要があります。昨今ではオープンソースソフトウェアを使用してデータを解析することが多くなっているため、ソフトウェアのエラーや不明点があっても自分で解決できる能力が必要です。PCスキルが無いと、スタート地点に立つことができません。

 

プログラミング能力

昨今のデータサイエンスでは回帰分析やディープラーニングが、プログラミングによって行われています。そのためデータサイエンスを行うにはプログラミングができることが前提となります。データサイエンスのプログラミングは、ほぼPythonがデファクトスタンダードであるため、Pythonの基本文法や各種ライブラリに精通していることが要求されています。

本当にスクールで勉強すればいいの?具体的なメリットとデメリットは?

通学形式のスクールで学習するメリットとデメリットをご紹介します。

【メリット】
・データサイエンスに必要なスキルを漏れなく学習できる
・疑問点を即座につぶせる
・サポートが充実している。
・学習する仲間と知り合える。
・教育訓練給付金制度を活用できる

 

スクールのほとんどはデータサイエンスに必要なスキルを漏れなく学習できます。具体的な学習内容はPythonスキルや数学・統計学の基礎知識から、機械学習やディープラーニング、実業務を想定したデータベース構築まで幅広く、スクール卒業後はデータサイエンティストとして活躍している方々も多いです。

データサイエンスのスキルは学習サイトやオンラインスクールでも学習できますが、通学形式のスクールは他の学習方式と比べて講師陣へ質問しやすく、疑問点を即座に解消できて学習効率が高いです。

スクールはサポート内容も充実しています。オンライン相談は勿論のこと、講義聴講後に講師陣へ直接質問可能で、1on1サポート体制が構築しています。さらに通学形式の良いところは学習する仲間を探せることです。

同じ目標に向かって勉強する仲間がいるとモチベーションも上がりますし、各人の勉強法やおすすめの参考書情報も共有できます。会社以外でのコミュニティを形成できるので、思わぬところからビジネスチャンスへ繋げる話も出るかもしれません。

後述するように、スクールは他の学習方法と比較して費用が高額ですが、多くのスクールでは教育訓練給付金制度の対象であり、場合によっては費用の6割を補助してもらえます。

しかし、当然デメリットも存在します。

【デメリット】
・学習サイトより料金高め
・学習内容はオンラインスクールの方が充実していることもある。
・地理的な問題が発生する。
・通学形式は感染リスクがある
・オンライン化するスクールもあるため、最新情報に注意が必要。

仕方ない部分ですが、スクールを利用するとどうしても学習コストは高くなってしまいます。教育訓練給付金制度を利用しても20万円程度はかかってしまうため、予算と相談してスクールにするか他の学習方法を採用するか考えましょう

意外かもしれませんが学習内容はオンラインスクールの方が充実していることもあります。オンラインスクールは録画形式の講義が多いため、全コンテンツ学習し放題なことがあり、データサイエンスのほかにWebデザインやクラウド技術も本格的に学習できます。

通学形式のスクールはあくまでサポートに重点を置いていることを意識した方が良いでしょう。

通学形式のスクール会場は、東京や大阪などの大都市圏のみであることが多く、通学時間が発生します。場合によっては学習効率が下がることもあるため、時間効率も含めて学習方法を検討しましょう。

通学によって人混みや講師、学生との接触機会が増えるため、感染リスクが上昇することも念頭に置きましょう。コロナ禍によって通学形式の人気が低迷したためか、最近はオンラインスクールを併設したり、通学形式を廃止してオンラインスクールへ移行する事例も増えており、選択肢が減少していることも注意が必要です。

自分に合ったスクールを選ぶポイントは?

スクールを選定するときは次のポイントに注意しましょう。

・費用と教育訓練給付金制度
・コンテンツ内容
・サポート体制の確認
・スクールへのアクセス

オンラインスクールは独学や学習サイトと比較して費用が高いため、教育訓練給付金制度を利用してどこまで費用を下げられるか調査しましょう

スクールによっては給付対象ではない講座もありますので、70万円程度の費用が発生する事もあります。

データサイエンスを学習するため、自分の学びたいコンテンツが含まれているか確認する必要があります。基本的なデータサイエンススキルはほとんどのスクールで学習できますが、スクールによってはビジネス応用へ力を入れていたり、基本スキルに特化したりと様々な特色があります。

ご自分の学習後のビジョンを整理して、教養目的なのか、転職目的なのか、単にスキルアップ目的なのかを明らかにしてスクールを選びましょう。

サポート体制はチェックしましょうスクールを利用するメリットは豊富なサポートを受けられることです。サイトを比較するだけではなく、無料相談を通じて自分の満足できるサポート内容か確認が大事です。

また、通学形式のスクール独自の問題として、アクセスの容易さを確認する必要があります。移動時間が非現実的ならばオンラインスクールを利用すると良いでしょう。

おすすめのスクール5選と特徴を紹介します

おすすめのスクール5選をご紹介します。

・datamix
・データサイエンスアカデミー
・東京大学エクステンション
・AIジョブカレ
・.Pro(ドットプロ)          

それぞれのスクールを簡単にご紹介します。

datamix データサイエンス講座

本スクールはデータサイエンスをビジネスに利用することを主眼としており、他のスクールよりも実戦的な講義が多く、最終的には自分が関わっているビジネスの問題点を抽出してデータサイエンスで解決策を見つけることが目標となります。

講座のレベルが高いため、日常からプログラミングやデータ分析業務に関わっている方の受講をおすすめします。オンラインスクールも開講しているので、通学形式にこだわらない人はオンラインの利用もご検討ください。

データサイエンスアカデミー

datamixと比較すると、Pythonの基本スキルや数学・統計学の基本からビジネスの応用までバランスよく学習できます。サポート体制も対面質問やTA(Teaching Assistant)制度があり充実しているため、初心者からデータサイエンスを学びたい方におすすめです。

東京大学エクステンション データサイエンティスト本格養成コース

東大講師陣によるデータサイエンスの講義を受けられます。他のスクールと比較するとデータサイエンスの基本理論に関する説明が多く、実践的な内容は少々薄いです。教育訓練給付金制度は適用されませんが、サポート体制は充実しております

AIジョブカレ

AIジョブカレはコストパフォーマンスに優れており、データサイエンスに関する最低限の内容ならば40万円程度で学習できます表ではデータサイエンスの実践講座などのフルプライスを記載していますが、AIジョブカレは講座単位で受講が可能です。コストが気になる方は、AIジョブカレの口座を試しに1つ受講してみて、自分に合いそうならば他の講義も検討してみましょう。

.Pro(ドットプロ) AI×Djangoコース

ドットプロではPythonを中心とした学習カリキュラムが構築されているため、データサイエンス自体を主目的とした学習をする場合はおすすめできません。しかし、Python関連の学習範囲は他のスクールよりも広いため、プログラミングの比重を大きくして学習したい方にはおすすめです。

『教育訓練給付金制度を活用しよう。』

 教育訓練給付金制度とは厚生労働省が運営している制度で、次のように定義されています。

『働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるもの』出典:(厚生労働省 公式HP)

要するに働いている社会人がキャリアアップのために学習したら、費用の一部を補助する制度です。この制度は教育の専門性毎に3種類に分かれており、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練、一般教育訓練があります。

特徴をまとめると下の表のようになり、資格難易度によって需給金額や期間に違いがあります。

データサイエンススクールは受講料が高いため、専門実践教育訓練や特定一般教育訓練が対象になることが多いです。

講座によっては受講料金の2/3(40万円ほど)が給付金の対象となります。自分のキャリアアップのためにスクールの受講を検討されている方々は、制度利用を検討すると良いでしょう。

 

表 教育訓練給付金制度の特徴

図 教育訓練給付金制度の対象資格 (引用:厚生労働省HP)

 

まとめ

データサイエンスのスクールで学習できるスキルと、おすすめスクール5つをご紹介しました。スクールは充実したサポートが最大のメリットですが、費用が高額であるデメリットがあります。

お金を無駄にしないためにも、各スクールの特色や学習内容を吟味し、納得できるスクールで勉強しましょう。教育訓練給付金制度の対象スクールは費用の2/3を補助してもらえますので、積極的に活用しましょう。